マダムタッキーのブログ

ホーチミン探検ブログ。

ホーチミン 居心地良い

ホーチミンの暮らしも一年と半年。

 

行きつけのカフェもあるし、ルーティンはもう決まっている。

 

挨拶する相手もいる。ベトナム人とオーストラリア人のノリの良い方々。

確かに、暮らし始めた時はあの高揚感と、たまにくる鬱々とした感情でジェットコースターのような感情の日々があったのも確か。

いつの間にやら馴染んでいました。

 

先日、ラジオを聴いていたら『住み慣れない土地で住み始め、馴染めない。どうすれば好きになれますか?』というお便りに、話者が『慣れよう好きになろうと無理やり思わなくて良い。それよりも自分が気持ち良いと思う形でその土地と付き合っていけばよい。』と言っていました。

 

私の場合は海外なので、浮き沈みの原因が外国の方の場合もあるし、意外と同じ日本人の方の場合もある。

 

ご近所さんは60代。日本で生まれ育ち、日本で就職をして50代に早期退職。からの東南アジアで事業を開始。移住を続けているみたいです。

 

日本に帰らないんですか?と質問してみたところ、

 

いや、もうずっとこっちで生きていくと思うよ。

ワクワクするしね。現地の人みんな前向きだし。

 

とのことでした。

 

ベトナムの人の何がいいかって、みんな良くも悪くも前しか向いてない。

いつ、自分の職がなくなるかわからないから職を二つ持ってたり。女性だったら、妊娠してもギリギリまで働き、出産してもすぐ子供を預けて働きにでる。80代の自分のおばあちゃんをバイクの後ろに乗せていたのはびっくりしたけど。自分の置かれた立場を理解し不平不満は言わない。

マイホームを両親に立ててあげるのが夢の人も多い。

 

旅行ではなく、海外に住むだけでも日本のことがよりわかってくる。

 

ベトナムから日本に帰国するとき、日本人は泣くらしいです。こちらの居ごこちが良すぎて。w

 

コロナで日本に帰るのも難しいですが、意外と日々楽しく過ごさせてもらってます。😊